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えいようだより

夏の巻

1、 食事のお話  偏食について

Q.野菜を食べてくれない時はどうすれば良いの?

A.苦手だと決めつけないで!

幼児期は味覚の成長にめまぐるしく、気分で食べないこともめずらしくありません。 調理工夫だけでなく、一緒に買い物に行ったりお手伝いをすることで、食べ物に興味をもたせてあげましょう。 水を入れたボールでプチトマトやきゅうりを洗ってもらったり、レタスの葉をめくるお手伝いをしてもらうことで、食べること以外で野菜に触れる機会をつくりましょう。

 

Q.魚や肉はパサパサしていて口から出してしまい食べてくれません

A.煮物にして水分を多い料理にしたり、片栗粉でトロミをつけて口の中でまとまりやすくしましょう。 魚はツナ缶を使うとほぐれやすく食べやすいので、魚料理が苦手な方にもおすすめです。 ひき肉はそのまま火を通すとポロポロして小さく固いので、パン粉やかたくり粉や卵等のつなぎを加えて、やわらかい肉団子にしてみましょう。

 

★嫌いだと決めつけるのはまだ早い!!

においや食べやすさなど食材によってひと工夫することもポイントです。ゆったりした気持ちで挑戦しましょう。野菜に含まれる苦味は、人間の体に害がある味として生まれながらにして認識しています。味覚の形成とともに「苦味」を「苦味」と感じるようになれたのは成長している証です。最初に食べた時からおいしいと受け入れることが難しくても、繰り返し食べて経験することでおいしいと感じるようになってきます。おいしいと感じるまでには個人差がありますが、たびたび食卓に出して味を経験させる機会は多くするようにしましょう。

また、歯や口の中の機能が未発達なために食べられないだけで、嫌いではないことも多いです。「イヤイヤ」がそのまま「好き嫌い」につながるかと言うとそうではありません。食べやすいような調理工夫をしてみましょう。

★調理工夫のいろいろ

1:旨みのある食品(ハム・肉・ベーコン・油揚げ・削りカツオ・しらす干しなど)と組み合わせる。

2:よく茹で、あくなどを取り除いてから調理する。

3:初めのうちは少量使う。

4:細かく刻んでそれとはわからないように隠し味のように使う。

5:揚げて油の旨みを利用する。

6:だしをきかせる。

7:ごまやしょうゆなど香ばしい香りをきかせる。

★手づかみ食べで一口量を知りましょう

1歳の頃に大事なのが、手づかみ食べで「一口量」を覚えることです。一口量とは一回に口に入れて処理できる量のこと、つまんだものを前歯でかじり取り、噛み、飲み込むという動作を繰り返すことで、自分の一口量を学んでいきます。

一口量がわからないと、詰め込んで食べたり、のどに詰まらせたり、丸飲みするようになり、食べすぎや肥満にもつながります。手づかみ食べがはじまったら、手づかみ食べしやすい食べものをたくさん与えましょう。

小さいおにぎり、ロールサンド、スティック野菜や薄くスライスした果物を持たせてあげましょう。

9月の行事食  【お月見

当院では、入院中の食事をできるだけ楽しく召し上がっていただけるように、月に1回行事食を提供しています。

食事内容は症状にあわせて随時変更しており、常食・軟飯食・7分粥食・つぶし食・離乳食・特別治療食となっています。

 

 

【常食(1-2歳食量)のメニュー】

食事のポイント

月に見立てた丸いオムライスの上に、のりで表情をつけた人参のうさぎのせ、お月様にいるうさぎさんをイメージ しました。デザートには季節の梨を添えました。

 

【7分粥食(1-2歳食量)のメニュー】

食事のポイント

お粥の上に満月に見立てた炒り卵と、うさぎをかたどった人参を飾りました。 すりみの蒸し焼きはふわふわで口当たりがよく、喉が痛い時でも食べやすく人気です。

 

栄養食事指導・相談について

入院・通院に関係なく、食事に関する個別相談が可能です。

祝日を除く、月曜日から金曜日の10時・14時・15時に実施しています。

ご希望の方は一度ご相談ください。電話予約も可能です。
「離乳食ってこれでいいの?」「食物アレルギーがあるんだけど・・・」
「おっぱいがやめられない」「食べムラが大きくて・・・」といった
子どもの食事に関する疑問や心配事を一緒に考えていきましょう♪