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えいようだより

夏の巻

1、食事のお話  ~体調不良時の食事について~

Q. 下痢の時にどんな食事の形態にすれば良いか分かりません。

A. 出ている便と同じ形態の食事にしましょう。

水のような便ならスープや重湯を与え、べちゃっとした便ならつぶした根菜類やおじやにしてみましょう。

機嫌が悪いからといって、甘いお菓子やジュースばかりではよくなりません。

体調がすぐれなくて食欲のないときは、胃腸への負担が軽い、つまり消化の良いものがおすすめです。

Q. お粥はなぜいいの?

A. 普通のご飯と比べるとお粥は消化が良いからです。

また、下痢ぎみのときは水分が不足になりがちです。お粥やくず湯で無理なく水分補給ができるようにしてあげましょう。

胃腸が弱っている時や高熱の時なども、出来るだけ胃腸に優しい食べ物を食べさせてあげましょう。

★食材は薄く切ったり小さく刻む

同じ食材でも切り方や調理法によって消化の速度は変わってきます。

例えば厚切りの牛肉より薄切りの方が消化は早く、野菜類も刻むことで咀嚼を助け、消化酵素と混ざりやすくなります。

★十分加熱してやわらかく調理する

フライや焼き物よりも、油を使っていない蒸し料理や煮物の方が消化速度は速くなります。

さらに、水分を加えることでやわらかくなり、口当たりもよくなります。

★避けたい食品!!

・繊維の多いもの…納豆、きのこ、海草

・糖分の多いもの…お菓子、多量の果物など

・油脂の多いもの…バター、脂肪分の多い肉や魚

・かんきつ類…みかん、オレンジなど

・ジュースやイオン飲料…経口補水液を除きます!

・冷たいもの…アイスクリーム、冷たい牛乳

・香辛料や味の濃いものも刺激になるので避けましょう

★手づかみ食べで一口量を知りましょう

1歳の頃に大事なのが、手づかみ食べで「一口量」を覚えることです。一口量とは一回に口に入れて処理できる量のこと、つまんだものを前歯でかじり取り、噛み、飲み込むという動作を繰り返すことで、自分の一口量を学んでいきます。

一口量がわからないと、詰め込んで食べたり、のどに詰まらせたり、丸飲みするようになり、食べすぎや肥満にもつながります。手づかみ食べがはじまったら、手づかみ食べしやすい食べものをたくさん与えましょう。

小さいおにぎり、ロールサンド、スティック野菜や薄くスライスした果物を持たせてあげましょう。

 

2月の行事食 【節分】

当院では、入院中の食事をできるだけ楽しく召し上がっていただけるように、月に1回行事食を提供しています。

食事内容は症状にあわせて随時変更しており、常食・軟飯食・7分粥食・つぶし食・離乳食・特別治療食となっています。

 

 

【常食(1-2歳食量)のメニュー】

食事のポイント

やこめごはんは山梨の郷土食で、節分の頃の行事食として有名です。炒った大豆を ごはんと一緒に炊くシンプルな料理ですが、当院では炒り大豆よりも消化のよい 水煮を使用しています。豆腐ハンバーグは鬼の顔をイメージして卵焼きで角(つの)、 スパゲティーで髪の毛を作りました。

 

【7分粥食(1-2歳食量)のメニュー】

食事のポイント

体調の悪い時でも見た目で楽しめるよう、鬼をイメージして野菜や卵でお粥を デコレーションしました。 さつま芋のクリーム煮は甘くて食べやすいのでオススメです。

 

栄養食事指導・相談について

入院・通院に関係なく、食事に関する個別相談が可能です。

祝日を除く、月曜日から金曜日の10時・14時・15時に実施しています。

ご希望の方は一度ご相談ください。電話予約も可能です。
「離乳食ってこれでいいの?」「食物アレルギーがあるんだけど・・・」
「おっぱいがやめられない」「食べムラが大きくて・・・」といった
子どもの食事に関する疑問や心配事を一緒に考えていきましょう♪