アリスこころの相談室
子どものこころや発達についての相談を希望される方へ
- 学校に行けない、朝が起きられない、頭痛・腹痛・発熱・嘔吐などの身体症状を繰り返す、友達とうまく遊べない、気になるくせ (まばたき、鼻をならす、首を振るなど)、おもらし、トイレが近い、言葉が遅い、勉強についていけない、集団になじめない、などの子どもに起こる様々なこころや発達の悩みについての相談を行っています(心理相談・発達相談)。
- 子どもはこころと身体が密接な関係にあり、こころの悩みが身体の問題として現れることもあります。心身症外来(小児心身医学専門医による診察)とも連携をとりながら、相談を行っています。
受診の方法
相談を希望される方は、まずはお電話で対応時間内にお問い合わせください。受診までの流れは以下の通りとなっております

- 外来での面談では、子どもの成長過程で生じる様々な悩みについて相談を受け付けております。まずはお気軽にご相談ください。
- 発達検査や知能検査、心身症外来を希望される場合も、まずは心理士との面談予約をおとりください。心理士の面談後、ご相談内容に応じて適した予約をとらせていただきます。
- 当院には精神科はございません。精神疾患は扱っておりません。
- 当院は小児科です。初診は15歳未満のお子様に限ります。
心理相談について
こころの緊張や不安、欲求不満などを解消し、情緒の安定とこころの発達を促すよう働きかけます。そのためには、ある程度の期間が必要です。また、保護者の方にも並行してカウンセリングを受けていただいています。お子さんの日常の様子をうかがい、家庭での対応や環境の改善などについて話し合い、お子さんの問題解決に向けて援助します。
- 相談は1回45分です。
- 臨床心理士が担当します。
- すべて予約制となっています。(平日9時~17時)
- 自費診療となっています(下記の料金表参照)
- 必要に応じて、医師の診察を受けていただくことがあります。
心理相談 料金表
初回面接から方針決定まで |
親子で1回8000円(+消費税)
※検査料を含む |
継続面接 |
1回3500~8000円(+消費税)
※面接の回数や形態により異なる |
発達相談について
言葉の遅れや社会性の遅れ、落ち着きのなさ、勉強についていけないなど、発達についての検査や相談を行います。発達検査や知能検査を実施し、お子様の発達の特徴を捉えることで、日常生活での対応に活かすことを目的としています。
- 検査は心理士が実施しますが、結果は専門外来(発達外来・心身症外来)にて医師よりお伝えしています。
- すべて予約制となっています。(現在混みあっており、待ち期間が生じております)
- 結果を文書でご希望の場合は3000円(+消費税)がかかります(診断書ではありません)。
心身症外来との連携
心身症外来のページへ
身体症状(痛み、嘔吐、下痢、朝起きれない、など)があっても、身体の検査などでは異常が認められない場合は心身症である可能性があります。自分でも分からないストレスによって、自律神経の不調をきたすことから起こります。そのため、身体とこころとの 両面からのアプローチが必要です。そのような方には、小児心身医学専門医が診察を行う、心身症外来の予約をお勧めしています。その場合も、まずは心理士と の面談予約をお取りください。