病院紹介

ホーム > 院長挨拶

院長挨拶

 

「愛情」とは、「かけがえのないものを失いたくない気持ち」だと私は思っています。幼い我が子が高い熱を出してグッタリしているのを見て、「この子に何かあったらどうしよう」と思わないご両親はおられないでしょう。そんな時のために、当院では1年365日を通して小児科医と小児専門のスタッフが心をこめて対応しています。もし入院治療が必要ならば、そのまま入院もできます。

大阪旭こども病院は1966年に、創始者である中野博光医師によって開設された日本で最初の民間小児病院です。以来50年以上にわたり、創業の精神である「こどものためなら何でもしよう!」という考えのもと時代の変化とともに歩み続けてきました。2009年には社会への貢献が認められ「社会医療法人」に認定されました。そして今回、個人病院のイメージを脱却し、より公共性を持った小児医療体制を目指すべく、伝統ある病院名を刷新することにいたしました。

もちろん当院は小児救急だけをしているわけではありません。小児科は「こどもたちの心とからだの総合診療科」です。単にからだの病気を治すだけではなく、発達面、心理面や環境面にも配慮が必要です。当院では小児科医、看護師をはじめ保育士、心理士、薬剤師、栄養士、検査技師、放射線技師、事務職員など多くの小児専門スタッフが、いつも何がこどもにとって一番よいことか」を考えて、チームを組んで全力で取り組んでいます。そして、幅広い分野で対応可能な専門外来も設置しています。患者さんの受け入れに際しては、開放型病院として地域の各診療所や病院との病診連携を進めています。また、当院は実習病院として医学生や看護学生、保育学生を積極的に受け入れており、医師臨床研修制度では小児科協力型病院として参画しています。

これからの小児病院にとって「育児支援」はとても重要な役割です。病児保育の充実はもちろん、発達相談や栄養相談、心理面のケアも充実させ、安心して子育てできる環境を提供して行きたいと思っています。こどもについて何か心配なことがあれば「どんなことでも大阪旭こども病院に相談してみよう!」と思っていただけるように、より開かれた病院を目指します。今後ともご支援よろしくお願いいたします。

大阪旭こども病院 院長 荒木 敦