保育の実際
病棟保育・病児保育・アリスの国保育園の3セクションがあります。こどもが元気なときや病気のときなど、様々な場面で保育できるスペシャリストを目指し、今後もより連携を充実することで、質の高い保育の提供を目指しています。
アリスの国保育園
2019年7月より休園しています。
当院職員のこどもを対象に一時預かり、夜間保育、休日保育を行っています。
外来保育
外来患者さんと家族を対象に安心して安静にすごせる環境を整えたり、製作遊びの提供、絵本の読み聞かせを行ったりと待ち時間を楽しく過ごし、病気に対する不安や緊張を少しでも和らげるような保育を提供しています。
アリス病児保育室
病児・病後児保育事業として大阪市より委託をされ、運営しています。
普段は保育園等に通っているこどもが病気のとき(入院を必要としない病状に限る)、保護者が仕事でこどもをみることができないときに、保護者に代わって病児保育室が保育・看護を行い、こどもの年齢、病状に合わせて安静時間を設けたり、遊んだりして過ごしています。
病棟保育
多職種と連携して病状に合わせた遊びの援助や生活援助を行い、こどもと保護者に寄り添って笑顔を引き出せるような保育を目指します。
保護者と離れて入院しているこどもたちと製作遊びや玩具遊びをしたり、
入院が長くなるこどもには毎日遊びの時間を設けるなどしてストレス緩和に努めます。また保育学生の臨地実習指導を行います。